アルファロメオ155修復記 ~その1~

車の話
10 /15 2015
秋は食欲の秋とかスポーツの秋とかといいますが、車いじりの秋というのもあるようです。車好きも30年以上やっておりますと、乗りこぼした車というのがありまして、そのうちの1台がこのアルファロメオ155です。
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ある日、ヤフオクを見ていると、ちょっとありえない値段で落札されようとしているこの車を発見。1997年式、走行15万キロ、北海道からの出品ということで、敬遠されたようです。つい2分前にポチっとやってしまい、新潟港にてご対面。想像していたより全然まともな車です。車検がないので仮ナンバーを借りて山形まで快適に乗って帰れました。外装は、一見綺麗そうに見えますが、少々くたびれています。値段は、たとえて言えば妖怪ウォッチDXに少しメダルがついたくらいです。フェリー代の方が高いです。

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引き取ってきたら洗車と点検。洗車なんて洗うだけのようですが、結構細かいところまで気がつくものです。気になったのは左右フェンダーのサビ穴と、ドアミラーの電動が効かないことと、運転席のパワーウインドウが少し渋いくらいです。でも、こうなると業者さんは手を出しません。プライベーターが救わないと捨てられてしまいます。でも、機関はとても好調なので、もしかしてこのままで車検とれるんじゃ?とユーザー車検の予約をして、テスター屋さんへ。

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はい、世の中そんなに甘くありません。ブレーキ検査で思いっきりペダルを踏んだら、ずこっと床まで踏み抜けてしまいました。普段はそこまで強く踏むことはなくても、テスターという奴は、なかなか大したものです。左後輪のブレーキパイプからフルードがぽたぽた落ちております。

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少し悪戦苦闘しましたが、なんとかブレーキパイプを外しました。上のパイプは格闘中にポキンと折れてしまいました。このあたりが腐食して穴が開いてしまったようです。

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部品注文し、到着までの間に運転席のパワーウインドウを修理してみます。パンタグラフのようなものは無く、モーターの力でパイプの中を通るワイヤーのようなものをスライドさせているだけのとてもシンプルな構造です。グリスアップでスムーズに動くようになりました。しかも、あきらめていたドアミラーも何故か復活。接触不良だけだったようです。

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作ってもらっていたブレーキパイプが出来上がってきました。現物あわせで作ってくれる業者さんありがたいです。

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無事装着できました。ブレーキパイプが接続されている部分は、スプリングでスタビライザーとつながっていて、後輪の沈み具合で圧力を変えるようになっています。作業をしやすくするためにマフラーを外していますが、それほど煩くはありません。

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パイプを繋いだら、フルードを入れてエア抜きします。ワンマンブリーダーを使いましたが、パイプを繋ぎ代えた左後輪はラチがあかないので、お母さんに手伝ってもらいペダルを踏んでもらいました。ブリーダープラグも固着していてメガネレンチが舐めてしまったので、ウォーターポンププライヤーでなんとか緩め要交換です。

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先ほどの写真の部分は、こんな感じです。しばらく様子をみて大丈夫だったらシャシーブラックで塗装しておきます。

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ついでにサイドスリップ検査で若干アウトだったのでトウイン調整。予想通りロックナットが固く締まっていましたが、なんとか回ってくれました。

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マフラーゴムも交換。前回車検で交換されているようですが、切れかけていました。純正品は弱いのでしょうか?こちらは汎用の強化品です。この車、なんと記録簿が18年分すべて揃っていて、歴代オーナーが大事に乗っていたのが窺える車で、しかもエンジンがとても好調で、いつもセル一発のご機嫌な車です。今回はとりあえず、走って、止まって、曲がれるところまで。次回に続きます。アルファ155、もしかしたら今DIYに最高な車かも?と思います。ペンションステラでは、グリーンシーズンの4月から11月まで旧車、スポーツカー、2輪割引きを実施しています。旧車の規定は一応25年以上ですが、155あたりだともう街中で見かけることはほぼ無くなってしまったので、全然OKです。ご自分の車はどうかなと思われたら、ご遠慮なくお問い合わせください。車好きな方のご宿泊も、そうでもない方もお待ちしていまーす。

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山形蔵王のペンションステラは、谷を見下ろす展望抜群の露天風呂と中学生の娘も交えたアットホームなおもてなしの洋風民宿です。蔵王ロープウェイ、蔵王温泉スキー場までは車で5分。スキー、スノボはもちろん、蔵王のお釜観光やトレッキング、エコーラインのドライブ・ツーリング、さくらんぼ狩り、最上川舟下りなど見所満載の山形に是非おいでください。