天童~猿羽根 イザベラバードの足跡をたどるサイクリングその4

自転車の話
09 /04 2014
イザベラバードの足跡をたどるサイクリングも4回目となりました。と同時にかつてチャリンコ少年だった私がリターンサイクリストとなってロードバイクに乗って丸3年が経過しました。今回も、自転車でしか見つけられない景色、ペダルを回すことでしか見つけられない何かを求めて初秋の山形を走ります。
 
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天気予報では、最高気温28℃。山形はカラッとした秋の空気に包まれています。その2で走った天童を出発し、県道120号となっている羽州街道を北上。東根に入ると芭蕉の句碑がありました。秋の山形、芭蕉の足跡をたどって歩く方の姿も、そろそろお見かけする季節となりました。足元に咲いている可愛い花に注意して写真を撮らせていただきました。
 
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上山を出発したイザベラバードが次に宿を求めた場所は実ははっきりとしていません。記録に残っているのは新庄なのですがそれでは遠すぎるし、天童で宿を探したけれど見つからなく、さらに北に進んだことが日本奥地紀行に記されています。有力なのは、村山市の楯岡だそうです。街道沿いにかつての旅館を思わせる立派な建物を見つけ写真を撮らせていただきました。
 
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近くには愛宕神社の三島ケヤキの案内板がありました。もともと石割のケヤキだったそうですが、明治の開削工事で削り取られ、岩を抱きかかえるようになったとのこと。自転車よりケヤキを撮るべきでしたゴメンナサイ。ケヤキの写真は、村山市のサイトでご覧ください。
 
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尾花沢に入ると羽州街道は国道13号線とくっついたり離れたりします。奥羽本線の踏切を渡って、県道305号へ。明治天皇が御巡幸の際、休憩された場所が近くにあるそうです。賞賛されたという景色を見ようと思いましたが、残念ながら草が茂っていてちょっと無理でした。それにしても、イザベラバードが山形に来たのは明治天皇より早かったということに驚きました。
 
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名木沢小学校近くの田んぼにはかわいい田んぼアート。左に見えるのはスイカでしょうか?尾花沢はスイカの特産地でもあります。道路沿いのお店には、大きなスイカがまだ売られていました。そろそろ終盤かとは思いますが、この夏、食べそびれてしまった方は是非お買い求めください。
 
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猿羽根大橋で最上川を渡り左岸へ。北上してきた最上川が舟形の山地にぶつかって大きく向きを変え日本海へと向かう場所です。山形においでに節には、この最上川のスケール感を是非感じていただきたいと思います。ミスコースして最上川にぶつかった場所は、蕎麦畑でした。そろそろ収穫間近、山形の蕎麦も是非お召し上がりください。
 
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今日も満々と水を湛えて、滔滔と流れる最上川。都会とは違う時間が流れています。都会に比べれば、行き届かないかもしれないし、お洒落じゃないかもしれないけれど、ゆっくりだけれど一生懸命な人たちがいて実際に来ていただかなければ感じることのできない何かがある山形なのです。
 
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最上川左岸のアップダウンを進むと大石田町。右側の森は川前観音、最上三十三観音26番札所だそうです。とんびがくるりと輪を描いて見せてくれました。
 
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大石田に来たらこれです。今日も平日にもかかわらず沢山のお客さんがお見えでした。今日は、醤油と胡麻をいただきます。いつもながら美味しいお団子です。
 
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再び最上川の隼橋を渡って東側へ。最上川の三難所と言われる碁点、三ヶ瀬、隼はかつて最上川舟運の難所でした。今は観光の船下りが楽しめます。
 
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今回は、寄り道したりミスコースしたりで予定以上に距離を走ってしまいました。東根駅で休憩しストレッチ、もう少し頑張ろう。でも、東根駅って新幹線のさくらんぼ東根駅とは別にあったのですね。知りませんでした。
 
天童に戻るとサイコンは98Km。今年はまだ100Km走っていなかったので、近所をくるっと回って帳尻を合わせゴール。ようやくの100Kmでした。ルートはこちらです。
 
ペンションステラでは、山形のこころの風景を募集しています。懐かしい山形の風景がありましたら、私が自転車で訪ねて紹介させていただきます。是非、ご連絡ください。
 
 
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山形蔵王のペンションステラは、谷を見下ろす展望抜群の露天風呂と中学生の娘も交えたアットホームなおもてなしの洋風民宿です。蔵王ロープウェイ、蔵王温泉スキー場までは車で5分。スキー、スノボはもちろん、蔵王のお釜観光やトレッキング、エコーラインのドライブ・ツーリング、さくらんぼ狩り、最上川舟下りなど見所満載の山形に是非おいでください。