祝!カーグラ600号

車の話
02 /07 2011
少し遅れてしまいましたが、カーグラことカーグラフィックが今月の3月号で創刊から600号を迎えました。
1つの雑誌が50年続くということは、並大抵のことではないと思うので、車好きの1人として、また少なからず影響を受けた1人として、このブログを借りて少し手前味噌だけれどお祝いの言葉を贈らせていただきたいと思います。
 
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私が車好きなのは、このブログをご覧いただいた方ならお分かりの通り。幼稚園の頃、親の車でに送り迎えをしてもらっていた当時の私の楽しみは、親が来るのを待っている間、同じように送り迎えに来る車や街ですれ違う車を1台1台チェックすることでした。親の車に乗ると助手席でダッシュボードにしがみつき(シートベルトやチャイルドシートは義務化されていなかった)新型車を見ると興奮し、田舎ではめったにみることのない外車(輸入車とは言わなかった)を見ると大騒ぎをしたものでした。
小学校高学年から中学時代は、サーキットの狼、そしてスーパーカーブームの真っ最中。フェラーリやランボを見るため、わざわざ親に頼んで遠くのショーに連れて行ってもらったものでした。
 
そんな、私がカーグラと出会ったのは1983年。当時、私はコンビニのアルバイト学生で、今ではコンビニではほとんど見ることのないカーグラがバイト先には毎月入ってきていて、深夜お客さんがほとんどいなくなった頃、私の読書タイムが始まるのでした。
そして、私にとって高価なカーグラ(確か980円、まだ消費税はなかった)を初めて買ったのが社会人となりAE92レビンを買ったばかりの1987年の12月号。以来、約22年間で計算すると267冊のカーグラが発行されたことになるけれど、お金がなかったり、興味の沸かない記事ばかりだった時には、買えなかったり買わなかったりしたので、全部はないけれどこの機会に数えてみたら226冊のカーグラがペンションステラの本棚を壊しそうになりながら占拠していて、お客様には自由にご覧いただくことができます。
 
私がたくさんあった車雑誌の中から、何故お金もないのに高価なカーグラを買っていたか。その理由は、当時毎週のようにディーラーの試乗会に出かけていた私の印象と、カーグラのインプレッション記事が非常に近かったからでした。特に、当時の笹目次郎チーフテスターのインプレッションは、自分の印象と似ていて、実際には乗ることのできない輸入車などは、笹目チーフテスターに代わりに乗ってもらっているような気になって読んだものでした。また、熊野学氏の技術解説は、非常に興味深く機械的な部分での自動車に対する理解を深めることができましたし、カーグラ本誌ではありませんが、二玄社から発行された故ポール・フレール氏の書籍「ハイスピードドライビング」によって、ドライビング技術を科学的に理解することができました。
 
また、数年前私が中古の初代MR2を買うと、偶然にもカーグラOBの下野康史氏も初代MR2を購入したり、また現在の初代エリーゼは、CGTVの田辺氏と同じだったりして知らず知らずのうちに選ぶ車も影響を受けているのだなと思うわけです。
 
昨年、二玄社から独立したカーグラフィック編集部は、当初あまりに特殊すぎる車ばかり採りあげていてちょっとがっかりしましたが、ここにきて魅力的な記事を書いてくれるようになりました。また、車業界も元気をとりもどしつつあり、楽しい時代が来る予感がします。4年前からペンションを始めて、またも金欠症となってしまっているので1200円のカーグラは私にとって今も高価なことに変わりありませんが、是非これからも魅力的な記事(と魅力的な写真)を書き続けてほしいと思います。
 
 
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山形蔵王のペンションステラは、谷を見下ろす展望抜群の露天風呂と中学生の娘も交えたアットホームなおもてなしの洋風民宿です。蔵王ロープウェイ、蔵王温泉スキー場までは車で5分。スキー、スノボはもちろん、蔵王のお釜観光やトレッキング、エコーラインのドライブ・ツーリング、さくらんぼ狩り、最上川舟下りなど見所満載の山形に是非おいでください。