ジャガラモガラに行って来ました~

山形・蔵王情報
07 /31 2014
ジャガラモガラという聞きなれない珍しい名前の場所は天童にあります。
 
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珍しい名前の由来は諸説あるようですが、どういうところかというと
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山の中腹にぽっかりと窪んだ東西90m、南北250mほどの場所です。近くまで行くとヒンヤリとした空気が漂っています。
 
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その秘密はというと、夏でもこんな風に地面に開いた穴から冷風が吹き出しています。
 
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直径にして20~30cmくらいの穴なので中がどうなっているのかうかがい知ることはできませんが、ちょうど冷蔵庫くらいの冷たい風を感じることができます。まさに、天然のクーラーとはこのこと。暑い日に是非たずねてみてください。
ジャガラモガラは、ペンションステラからお車で約40分ほどです。
 
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上山~南陽 イザベラバードの足跡をたどるサイクリングその3

自転車の話
07 /29 2014
イザベラ・バードの足跡をたどるサイクリングも3回目となりました。今回も、ペンションステラのある蔵王ペンション村からスタートします。
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標高約800mのペンション村から一気に下ると少し肌寒いくらいで、爽やかな自転車日和です。上山市街を抜けて風情ある町並みの中山宿へ。中山宿は、13号線の旧道の、さらに脇道です。バード当時の羽州街道はは、上山から宮城・七ヶ宿を経て福島・桑折に抜けるルートでしたので、中山宿は羽州街道からは外れているのですが、米沢藩と上山藩の藩境として重要な場所だったようです。
 
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こちらは山形初代県令・三島通庸の遺した吉田橋。この橋は明治13年竣工とのことですのでバードは渡ってはいないのですが、立派なアーチ式の現役の石橋です。なお、これより少し北に保存されている堅磐橋は実際にバードが渡った橋のようです。国道13号線は、三島県令が上山から南下するルートを整備し、山形発展の基礎となりました。
 
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今日の目的地はこちら。ハイジアパーク南陽にあるイザベラ・バード記念コーナー。
 
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バードのたどったルートが分かりやすく地図にされています。でも、明治の初めにイギリス人の旅行家が何故山形に?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。当時、北前船で栄えていた山形は、東北の中でも重要な場所だったのではないかと私は思います。山形は、羽黒山など修験の時代から銀山などの大正ロマンまで歴史が詰まったところもまた魅力のひとつなのです。
 
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イザベラ・バードに関する資料が集められているこのコーナーは、世界的にもあまりないそうで、興味のある人なら是非訪れてみたい場所です。また、ハイジアパーク南陽は、日帰り温泉やプール、陶芸教室などもあり、1回目に訪れた公園のある市民体育館にも近い場所ですのでファミリーで訪ねてもよい場所です。
 
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さて、来た道を戻るのもつまらないので、こちらに向かいました。黒森山にある天馬峠の脇にある湧き水の天馬水です。先日、水害のあった吉野川は、復旧工事が進んでおり県道5号線は問題なく通行できます。県道沿いの小滝や萩には美味しい蕎麦屋さんもあるので是非訪れてください。県道5号から上山に向かう黒森林道は、まだ土砂崩れが復旧していないところがあって自動車の通行は無理ですが、自転車なら少し担げば通れます。天馬水は、この水のために登ってきて後悔しない美味しい水です。水筒にいっぱい詰めてリフレッシュ。
 
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再び上山市街を抜け、県道14号を登り始めるともう夕方。天馬水を顔とジャージに降りかけクールダウン、陽が落ちるまで帰らねば。
 
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ペンション村の少し手前でカモシカが迎えてくれました。何故か今年はあまり見かけません。
 
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なんとか陽のあるうちにとうちゃこ~。ようやく今年初のペンション村登りで先日のリベンジを果たしました。今回のルートはこちらです

エリーゼにて蔵王こまくさ平へ

山形・蔵王情報
07 /23 2014
そろそろコマクサが咲いている頃なので、復調した?エリーゼで蔵王のお釜の近くの駒草平に。
 
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気持ちよくエコーラインを駆け登って、13年目のエリーゼやっぱりいいな~。
 
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少しガスがでてきていますが、不帰の滝もよく見えます。山間には、まだ少し残雪もあります。
 
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高山植物の女王コマクサは、いい感じで咲いておりました。蔵王の夏の風物詩ですね。蔵王のお釜にお出かけの際は是非お立ち寄りください。ペンションステラからお車で普通に走って50分くらいです。
 
P.S.エリーゼの方は、帰りにエンジンをかけて坂を登ろうとしたら燃調が薄くなってしまうようでまだ完璧ではないよう。一旦、標高の低いところまで下りると大丈夫みたいです。とりあえず、エアクリーナーでも掃除してみようかな...

エリーゼ不調の原因は...

車の話
07 /17 2014
それは、1か月半ほど前のこと。エコーラインを登っていた時のことでした。前の車が譲ってくれて、追越をかけようとしたとき、吹き上がらないエンジン...?
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誤解のないようお断りしておきますが、ウチのエリーゼは、これまで至って健康体で、不動になって工場入りということは1度もありません。これまでのトラブルは、定番といわれるものだけで、エンジン本体の不調も初めてです。
さて、アクセルに2テンポくらい遅れて吹き上がる症状の原因は、ECUバキュームホースが劣化して、燃調が濃くなりカブったことによる不調でした。エリーゼのECUは、オールドミニなどと同じ仕組みでECU内に負圧センサーがあり、スロットルの負圧をホースで伝えています。すでにホースは、少し力を加えただけでポキポキ折れてしまう状態でした。ならば、このホースさえ直せば不調は解消されるはず、ということでシリコンホースで補修したところが、まるでトルクがなくアクセルオフでマフラーからパーンという豪快な音?どうやら燃調が薄いようです。
 
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初公開?S1 190SPORTSのエンジンルーム。いろいろ調べるうちにフューエルトラップの詰まりのトラブルが多いとのことで交換してみました。青いホースのつながっている右側の四角い黒い部品です。この部品は、燃料を含んだガスがECUに直接入り込まないようブロックするための部品です。しかし、改善しません...もはや私の手に負えず、燃調を濃くする(燃圧を高くする)ためにプレッシャーレギュレータのホースを抜いてボルトで栓をして応急処置し工場入りさせました。これだと、ほぼ普通に走ります。
 
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考えられる原因は、(1)プレッシャーレギュレーターの故障(2)燃料フィルターの詰まり(3)燃料ポンプの不調というところでしょうか。応急処置した状態で普通に安定して走るので燃料ポンプは大丈夫な気がします。燃料フィルターは、こんなものが詰まったなんて経験はありません。だとすると、プレッシャーレギュレーターでしょうか?でも、こんな単純な部品が壊れることがあるんでしょうか?うーん。で、結局正解は(2)燃料フィルターを交換してもらったら完治しました。
 
どうやら、春先に感じたエンジンのグズりは、燃料フィルターの詰まりが原因だったようです。あまり、距離を乗る車ではないので、タンク内に発生したサビがフィルターを詰まらせてしまったようです。そこに、たまたま負圧ホースの劣化が重なって下がった燃圧を補正するかのように燃調が濃くなり不調を隠したところ、標高の高いところを走るとカブるという現象が発生して表面化したようです。こんなトラブルでも重なってしまうと、トラブルシューティングが難しくなってしまいます。エリーゼ乗りの皆さん、エンジンが不調になったら、燃料フィルターは1度疑って見た方が良いみたいです。

紅花と天童~上山 イザベラ・バードの足跡をたどるサイクリングその2

自転車の話
07 /16 2014
前回に続いてイザベラ・バードの足跡をたどるサイクリングは、べにばなの収穫に合わせて天童方面をめざすことにしました。もちろん、このくらいならペンションステラから自走で行きます。
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西蔵王高原ラインは、自転車の通行料30円也。山の風を受けながらのダウンヒルはとても気持ちいいです。滑り止めの荒い舗装やグルービングにタイヤを取られないよう気をつけて通過。
 
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R286から、べにばなトンネル1971mへ。交通量少なく、オゾンのミストが飛んでいるようで気持ちいい~。
 
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トンネルを抜けると、べにばなの里の高瀬地区。そろそろ終盤ですがよく咲いておりました。「眉掃きを俤にして紅の花」は、芭蕉の句ですが、明治の初めに旅をしたバードも見たでしょうか。
 
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旬の紅花を見たら、次に目指すは将棋の街、天童。ここ天童公園にはイザベラ・バードの記念碑があるというけれど...
 
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案内板見てもわからず、こんなてっぺんまで登ってしまった。どこ?
 
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反対側に少し下りたところにありました、とても立派なイザベラ・バード記念碑。左に田山花袋、右に志賀直哉の記念碑もあります。上山から金山に向かう途中、天童で宿を探そうとしたバードは、ちょうど蚕の最盛期で忙しかった頃で宿が見つからず先に進んだことが記されています。この頃のバードの旅は、お天気にも恵まれ月山の残雪、左右の山々など、山形の景色を楽しんだようです。
 
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天童公園の麓にある立派な建物は、旧東村山郡役所資料館。明治12年に立てられたというこの建物は、バードも建築中の様子を見たことでしょう。
 
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天童公園から今は県道22号となっている旧羽州街道を南下すると山形市街中心部。信号が多くてあまりロードバイクで走りたい場所ではないですが、止むをえません。少し寄り道して、ここだけはご紹介しましょう。山形旧県庁の文翔館です。大正5年築ということですから、バードが見たわけではないのですが、旧東村山郡役所や霞城公園にある旧済生館本館、寒河江の旧西村山郡役所と並んで、山形の近代建築の一つで内部は資料館になっていて公開されています。当時の粋を凝らした雰囲気を是非味わってください。なお、旧済生館本館は、明治11年築でバードも完成間近の様子を見学したようです。
 
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お昼に食べた冷たい肉そばがとてもおいしく、お腹いっぱいになったところで、自転車は旧羽州街道を上山方面へ。この橋は須川にかかる常盤橋です。この橋の前身となる旧常盤橋を見学した様子が、バードの日本奥地紀行に記されています。石造りの立派な橋だったとのことで、まだ、機械など無い時代、このくらいの規模の工事でもすべて人力となれば大工事だったことでしょう。
 
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肉そばのつゆまで全部食べたら、ちょっと食べ過ぎたようで山形中央道の下の日陰で休憩。すぐ横には、つばさの走る奥羽本線、その向こうはバイパスの橋。上はもちろん高速道路。バードが見たらたまげます。
 
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旧羽州街道から見た蔵王の山は、バードの見た景色とそれほどは変わっていないでしょう。当時は、線路は無かったので、その向こうの須川が見えたかもしれません。観覧車は、まもなく夏休みで賑わう遊園地のリナワールドです。
 
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旧羽州街道とバイパスの合流地点は、斉藤茂吉記念館。山形には、高畠の浜田広介記念館、井上ひさし氏の著書を集めたシベールアリーナの遅筆堂文庫山形館、山寺の芭蕉記念館、鶴岡の藤沢周平記念館、西川町の丸山薫記念館など、文学好きの方が訪ねたくなる場所もたくさんあります。もうちょっと頑張って南陽まで行こうかとも思いましたが、留守番をしてくれているお母さんからお呼びがかかり、今回はこの辺で。ルートはこちらです。
 
えっ、スタートとゴールが違う?なんでそんなこと気がつくんですか?実はちょっと食べ過ぎてしまったようで、重いお腹をかかえながら山を登っていたところ小学校帰りの補給車がアイスを届けてくれたまでは良かったのですが、急に〇×▲※〇×▲※〇×▲※となってしまってドクターストップにより回収となってしまいました。このリベンジは、必ずや近いうちに。食べすぎと冷やしすぎには注意しましょう。
 

仙台 八木山動物公園に行ってきました~♪

山形・蔵王情報
07 /14 2014
日曜日は、仙台に用事があったので久しぶりに八木山動物公園に出かけて来ました。八木山動物公園は、仙台郊外の丘の上にあって世界各地の約140種類の動物を見ることができます。
 
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入り口を入ると、まるでアフリカの自然を再現したかのようなスペース。
 
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こちらはカバくん。水に漂いながらお昼ね中の姿が可愛かったです。
 
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ゾウは遠くから失礼。
 
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トラは、木陰で仲良く2頭そろって休憩中。
 
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シロクマの巨体に子どももビックリしていました。
 
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プレイリードッグも穴からでてきて可愛い姿を見せてくれました。
 
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ヤギはとても人懐こく、愛嬌を振りまいてくれていました。
 
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少し暑い日でしたが、レッサーパンダは休むことなく何か探しているようです。
 
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サル山はとても賑やか。山で保護されたと思われるクマやイノシシもいましたが、ここに来れば人気者です。
 
八木山動物公園は、ペンションステラからお車で約1時間半。月曜日(祝日の場合は翌日)は、休園です。

玉虫沼ラベンダー園ラベンダー祭り

山形・蔵王情報
07 /04 2014
山辺町にある玉虫沼ラベンダー園のラベンダー祭りに今年も行ってきました。
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市内よりも少し標高があるので、涼しい風が通り抜けます。
 
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養生のため、摘み取りはできないそうですが好く咲いていました。
 
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お楽しみはこれ、ラベンダーソフト。結局、花より団子なペンションステラ一家でした。ラベンダー祭りは、7/21までです。

ペンションステラ

山形蔵王のペンションステラは、谷を見下ろす展望抜群の露天風呂と中学生の娘も交えたアットホームなおもてなしの洋風民宿です。蔵王ロープウェイ、蔵王温泉スキー場までは車で5分。スキー、スノボはもちろん、蔵王のお釜観光やトレッキング、エコーラインのドライブ・ツーリング、さくらんぼ狩り、最上川舟下りなど見所満載の山形に是非おいでください。