久しぶりに2つまとめて車の話題です。
昨日、遊佐町でおこなわれた第4回目のクラシックカーミーティングを駆け足でしたが、覗いてきました。
フェアレディSR、27トレノなどオーナーの思いいれがたっぷり伝わってくきます。
ビートやAZ1、FC、R31スカイラインなど、私が社会人になってからの車も、そろそろクラシックカーの仲間入り。
外車コーナーにはメッサーシュミットの姿が。いつか今の時代にこういうのが欲しいとブログに書いたら、超小型車規格が具体化しそうなので大変期待しています。なお、台数が少なそうに見えますが、私の到着した時間が遅く、すでに予定のある参加者の方は帰ってしまったあとで、全部を見ることはできませんでした。本当は、もっとたくさんの車が集まったようです。
実は今回、プチツーリングを兼ねてエリーゼで行こうと計画していたのですが、先週木曜日にエリーゼの通過儀礼ともいえるシフトリンケージブッシュが終わりになってしまいました。
これが、崩壊したゴム製のリンケージブッシュ(2個分)。アンダーパネルを外したら覗くまでもなく脱落していました。この状態まで使えたということは、私のシフト操作が優しいことの証明かな...?
修理前の写真。脱落したのはシフトレバーの横方向の動きを伝える手前のワイヤーのブッシュ。縦方向の動きを伝える向こう側のブッシュは、かろうじて付いています。この状態でも一応、1~4速は使えたので帰ってくることができました。
ジュラコン製のリンケージブッシュに交換。シフトタッチも良くなりました。エリーゼは、通過儀礼ともいえる定番トラブルがいくつかありますが、それぞれにいろいろなショップさんから対策パーツが出されていて大変助かります。具体的な交換方法は、すでにいくつか紹介されているサイトがありますので譲りますが少々補足。作業は、2本のケーブルの間隔が狭いので、写真左下のリンクプレートを止めているナットを緩めて、ボルトを少し抜いた状態で作業するとやりやすいです。また、ブッシュが付く部分のワイヤーと接続するシャフトは2つ同じに見えますが、写真奥側の方が若干太いようです。私の買ったブッシュは、そのままでは入りませんでしたので、8mmのドリルをスライドさせるようにしてブッシュの内穴を若干削ったらすんなり入りました。なお、手前側は無加工で付きました。リンクプレートのナットは、締めすぎると動きが渋くなるので、若干緩めにしてロックナットをしっかり締めて固定するのが良いようです。ご参考まで。
エリーゼの代役を勤めて遊佐まで往復約300kmのプチツーリングすることになったストーリア。遊佐の風力発電所前にて。今回の250Km分を含む480Kmで17.2Km/Lの最高燃費を記録しました。