3年ぶりのツールドラフランス

自転車の話
11 /14 2022
今年は少しでも自転車乗ろうと決めたのですが、結局夏までは一度も乗ることは無く過ぎていきました。9月に入ってツールドラフランスが3年ぶりに開催されるというニュースが入り、じゃあ少し練習して出ようかということになりました。

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3年ぶりにバイクRくんに目を覚ましてもらい1回目は13Kmほど。練習というより試走という感じです。自転車の方は流石に何ともないですが、私の脚は10Kmほどでお疲れさん状態。

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トレーニング2回目は上山市役所から柏木峠へ。意外と走れるので気を良くして花森湖へ。まだ、曼珠沙華の花が綺麗な10月の初め頃の景色。この日は35Kmほど。

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3回目のトレーニングはフルーツラインへ。

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フルーツラインから花森湖へ回って市役所へ帰還、34Km。

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4回目のトレーニングは、柏木峠の折り返しだけショートカットして41Km。稲刈りのあとの田んぼと山の紅葉が美しいです。

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いよいよ本番の11月13日。分散スタートのため、同じく参加されるお客様のE様より先にペンションステラを出発し8:15スタート。

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3年前とは少しメンバーが変わって若返った気がしました。自転車も半分くらいディスクロードな感じ。残念ながら知り合いは見つけられず。

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上の写真でフェンスになっているところ。今年はまだ暖かくて紅葉が残っています。普段は走れない花森湖の本堤からの景色。

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無事完走して完走賞をいただきました。今年は、とにかく開催に漕ぎつけたという感じでスタッフの方も大変だったかと思います。50Kmコースのみ開催ということで子供たちの姿は少なかったですが、お天気もよくて沿道の方が手を振ってくださり癒されました。やっぱり、たまには自力で風を切るのも楽しいですね。また、来年ですが自転車も少しは乗ろうと思います。

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ペンション一家キャンプしてみるの巻

車の話
09 /21 2022
きっかけは感染症の影響だったと思いますが、世の中キャンプブームです。高校生以来、日頃キャンプには縁の無い私もロードスター乗り2人と一緒に秋田県境にあるキャンプ場に出かけました。
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象潟(きさかた)の道の駅にて。ロードスターでキャンプすることをロドキャンと言うそうです。中央が私で両隣は神奈川と岩手から。夜は温泉に入りました。

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狭いと言われるロードスターのトランクもバイクに比べればどっさり入ります。キャンプグッズをきっちり詰め込んで荷崩れを気にせずワインディングも快適なことが判明。

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台風11号が大陸沿岸を駆け抜けた日でしたが、風は意外とそれほどでもなく急遽ネット購入したテントも全然余裕でした。しっかりした作りで設置も簡単、値段も手頃とあって最新グッズの素晴らしさを実感しました。

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お目当ては、この夕陽。台風の雲が幻想的。海は不思議とナギ状態。そして、夜は車談義、人生談義と話に花が咲く熟年男子3名。

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すっかり味をしめたところに娘が代休とのことで家族で再び出かけてみました。(車はセレナです)美しい日本海の夕陽をご覧ください。

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飛行機雲も美しいです。遠くに飛島が見えます。写真でもわかるようなわからないような。
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そして翌朝は日の出前に目が覚めて、コーヒーを飲みながらまだ暗い海を眺めていました。
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こういうのは、宿ではちょっとできない経験ですね。そして、日の出。

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少しキャンプの良さも分かったような気がした1日でした。おまけは、帰り道に寄った玉簾の滝。

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たまにはキャンプもいいですね。でも、ゆっくり眠りたいときはペンションステラをご利用くださいね。

初夏からのツーリングまとめ

バイクの話
08 /03 2022
今年もあっという間に前半終了ということで、ここらで前半のツーリングをまとめておこうと思います。
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とは言っても、前回の通りの理由で朝夕の娘の送り迎えがあるので、しばらく遠出はお預け状態でした。5月下旬の朝日町の蕎麦屋さん。

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大山自然公園ではヒメサユリが咲いていました。

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6月上旬は名取のタイヤショップでリアタイヤを交換してから七ヶ宿ダムへ。ちなみにフロントは昨年交換済み。

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さらに旧羽州街道を通って福島へ。

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新しくできた道の駅ふくしま初訪問。

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6月下旬は、白鷹町のスイレンの池へ。あんまり咲いてないと思ったら。

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なんと午前中しか咲かないそうで出直し。

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見事なスイレンでした。

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7月はようやく遠出して牡鹿半島コバルトラインへ。

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釜房湖の夕陽が綺麗でした。

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前半最後は新潟の東赤谷連続洞門へ。

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写真があんまり良くなくてすみません。紅葉も綺麗そうです。このツーリングでちょうど前半の走行距離3000Kmとなって、お盆明けはオイル交換です。山形・蔵王へのツーリングにはペンションステラをご利用くださいね。


老化防止にはMT車

車の話
07 /18 2022
まず、生徒のご紹介ですが運転免許を取得したのは約35年前、当時はAT限定免許はまだなかったので教習車はMTだったはずです。そこから約20年ペーパードライバーの後、15年前に山形に引っ越してからAT車を運転しておりました。変速機というものは、自転車では経験がありますが、よっぽどの坂道でないと3速固定で走っているタイプです。
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対して教える私の方ですが、ほとんどゼロ状態から人に教えたという経験はあまりないので、さて何から教えたらいいのかということで、最初に教えたのはミッションとかクラッチとは何ぞやという座学を少しやりました。

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次は、空き地のようなところで1速やバックに入れてアクセルを踏まずにクラッチをゆっくり上げて発進する練習。この辺までは特に問題なかったので、空いた道路を少し走ってみたところ、やっぱりMTって難しいんだなと実感。

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という訳で、第一段階は休日の工業団地に出向いて停止から1速、2速、3速とシフトチェンジの練習。センターラインのある交通量の少ない道路をグルグル回ります。

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子供の時から運転席に忍び込み、ドライブごっこをして遊んでいたようなタイプは、知らない間にレバー操作を憶えてしまいましたが、シフトチェンジといっても、レバーを引く時と押すときでは持ち方も違います。特に2速から3速に入れる時などなかなか難しいようで、つい力が入ってゲートを探してしまいます。3速は手を離して止まる位置から真っすぐ前に押せばいいんですけどね。

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第2段階は、コースに信号も入れて走ってみます。時折レーシングスタートになったり、エンストしたり、アクセルの踏み加減も難しいです。教習所だと2回エンストは減点対象とのこと。R2にはタコメーターがついているので、なるべく回転数を見ながら発進するように教えました。狭い交差点で左折するような場合や駐車場など2速の半クラッチで走るような微速での走り方も難しいです。また、信号が青で対向車も歩行者も無く、停止しないで右折するような4速から3速にして再加速するような場合、どこでシフトチェンジしたらいいかという問題もあります。最初、ハンドル操作しながらレバー操作するのを教えましたが難易度が高いようで、先にレバー操作を済ませてからハンドル操作するよう途中で変えました。

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平地でそこそこ走れるようになったら、いよいよ3段階目は坂道練習。軽い坂道での発進の仕方、サイドブレーキを使った坂道発進など練習しました。エンストの恐怖から、ついつい半クラッチが長すぎたりしないよう注意。

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最後の仕上げは、長い登り坂の途中でシフトダウンする練習。エンジン回転を合わせてショックなくシフトダウンするのは難しいですが、理屈とやり方は教えたので練習してそのうち上達してくれるでしょう。教習所では、シフトダウンはあまり教えませんが、今時MT免許を取る人の中は、運転を楽しみたい人もいるかと思うので、教習所でも教えるといいんじゃないかと思いました。やっぱりMTの醍醐味はシフトダウンだと思います。

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苦節1か月ちょっと、どうにか周りに迷惑をかけずに走れるくらいにはなりました。ペンションステラの車は、3台中2台がMT車になって最近はめっきりATに乗る機会が減ってしまいました。でも、暑くなってきて薄暗い山道をドライブしていると、動体視力が落ちた目には軽自動車のMTは丁度いい性能です。そういえば、CVTの方が良いのではと思っていた燃費も、R2の場合はMTの方が5%くらい良いです。

まさかの3代目

車の話
06 /08 2022
ピスタチオグリーンのR2がペンションステラにやってきて、はや4年半。昨年秋にレポートした通り、下回りを中心に傷みが見られ、せっかくに気に入って入手した希少色のピスタチオグリーンなので、少しお金をかけて板金塗装してもらおうかと知り合いの板金屋さんに相談したところ、治しても1年くらいでまたサビが出てくるよとのこと。実は、以前自分でサビ落としして下地、塗装をやったとき同じ状況だったのでプロに頼もうかと思ったのですが、それでもやっぱり同じなら状態のいい車両を探すしかないかなと思い時々物色しておりました。
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そんな時、ふと見つけてしまったのが初代と同じクリームイエロー。走行距離は84000K、出品場所は岡山ということで下回りも綺麗とのこと。現車が確認できないのは少々心配でしたが、これはゲットするしかないということで陸送していただきました。
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2代目と3代目を並べてみた図。同じ車を3代も乗り継いだら、さぞかし超絶に気に入ってると思われそうですが、それよりすっかり軽セダンというカテゴリーが不人気で、R2の代わりになる車がないというのが正直なところです。
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はい、もう気が付いていただきましたでしょうか。まさかのMTです。R2の4WDのMTは、ちょっと見たことがありません。ちなみにカー〇ンサーで検索してみましたら、本日現在、全国で239台中1台でした。
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ちなみにCVTでは、シフトレバーはコラムに格好良く配置されていますが、MTはまるで軽トラのように床から生えています。今時ならフィアット500やN-ONEのようなインパネシフトなんでしょうけど、この時代はこれが当たり前でした。
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中古車を入手するといつもの初期化メニューでエンジンオイル交換、プラグ交換、エアクリーナエレメント交換、各部点検をして乗り出しですが...
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この車、外見は程度中くらいで悪くないのですが、内装はなかなかの傷み、汚れで特にタバコによると思われる穴あきのあったシートは交換することにしました。
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選んだのはR1のシート。助手席の交換前のR2のシートと比べると形状は、ほぼ同じながらウレタンと表皮が違うようで座り心地は少し硬く、ホールド性も少し向上しているように感じます。
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シートを外したついでに掃除機をかけ、助手席シートとシフトノブも交換して、内装はクイックブライトでクリーニング。かなりすっきりして、気持ちよく乗れるようになりました。
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せっかくなのでR2の良いところをあげておこうと思います。まず、外観、内装のデザインは、アルファロメオから来たデザイナーのものと言われておりますが、この時代の軽自動車として確実に一歩抜きに出ていると思います。それから、デザイン優先故、積載性は劣ると言われますが、リアシートは分割可倒式でペットケージを載せても大人3人が座れる上、倒したシートはフラットになります。最近の軽自動車は多くが一体式になっていて、安全性の観点からかフラットにならないものが多く、分割可倒式は上級グレードにしか装備されていません。エンジンが4気筒なのは、メリット・デメリットありますが、個人的にはCVTには3気筒、MTには4気筒が合っていると思います。この点が、今回MTを入手した理由ですが、やはり自分でギアを選択できるMTだと気持ちよく回る4気筒DOHCエンジンが活きるように思います。もし、R2の代わりを探すとすれば、ソニカとかハスラーとかN-ONEとか、分割可倒式リアシートは諦めてアルトとかだと思いますが、走行距離が比較的少ないものは、まだまだ高くて手が出ないというのがR2の代わりが見つからない理由です。

さて、問題はこの車のメインドライバーとなるお母さんがMTを運転できるかどうかですが、AT免許などできる前に免許をとっているので理屈はわかっております。ただブランクは約35年あるので、あとは、私が教えて練習あるのみ。今日もこれから練習に行ってきます。

ペンションステラ

山形蔵王のペンションステラは、谷を見下ろす展望抜群の露天風呂と中学生の娘も交えたアットホームなおもてなしの洋風民宿です。蔵王ロープウェイ、蔵王温泉スキー場までは車で5分。スキー、スノボはもちろん、蔵王のお釜観光やトレッキング、エコーラインのドライブ・ツーリング、さくらんぼ狩り、最上川舟下りなど見所満載の山形に是非おいでください。